トップ
>
ほのか
ふりがな文庫
“ほのか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仄
79.2%
微
15.1%
髣髴
3.8%
軽々
1.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仄
(逆引き)
月はなかったけれど、星は降るように乱れ、その
仄
(
ほのか
)
な光りで、崖の上からは、眼の下の海岸を歩く白服が、見えぬ
筈
(
はず
)
はなかった。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
ほのか(仄)の例文をもっと
(42作品)
見る
微
(逆引き)
戸叩く音は
後
(
のち
)
も
撓
(
たゆ
)
まず響きたりしが、直行の裏口より出でて
窺
(
うかが
)
ひける時は、風
吹荒
(
ふきすさ
)
ぶ
門
(
かど
)
の梅の
飛雪
(
ひせつ
)
の如く乱点して、燈火の
微
(
ほのか
)
に照す処その影は見えざるなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ほのか(微)の例文をもっと
(8作品)
見る
髣髴
(逆引き)
我里は木曾の谷の
外
(
と
)
、名に負ふ
神坂
(
みさか
)
の村の、
嶮
(
さか
)
しき里にはあれど、
見霽
(
みはら
)
しの
宜
(
よろ
)
しき里、美濃の山
近江
(
おうみ
)
の山、はろばろに見えくる里、
恵那
(
えな
)
の山近く
聳
(
そび
)
えて、
胆吹山
(
いぶきやま
)
髣髴
(
ほのか
)
にも見ゆ。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほのか(髣髴)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
軽々
(逆引き)
緑
濃
(
こまや
)
かに
生茂
(
おひしげ
)
れる庭の木々の
軽々
(
ほのか
)
なる
燥気
(
いきれ
)
と、近き
辺
(
あたり
)
に有りと有る花の
薫
(
かをり
)
とを
打雑
(
うちま
)
ぜたる夏の初の大気は、
太
(
はなは
)
だ
慢
(
ゆる
)
く動きて、その間に
旁午
(
ぼうご
)
する
玄鳥
(
つばくら
)
の声
朗
(
ほがらか
)
に、
幾度
(
いくたび
)
か返しては
遂
(
つひ
)
に往きける跡の
垣穂
(
かきほ
)
の
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ほのか(軽々)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かす
ほの
ほのめ
おぼめか
そく
ひら
ほのめか
ほん
ほんの
ぽっ