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打雑
ふりがな文庫
“打雑”の読み方と例文
旧字:
打雜
読み方
割合
うちま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちま
(逆引き)
するとがやがやと男女
打雑
(
うちま
)
じって、ふざけながら
上
(
のぼ
)
って来るものがある。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
緑
濃
(
こまや
)
かに
生茂
(
おひしげ
)
れる庭の木々の
軽々
(
ほのか
)
なる
燥気
(
いきれ
)
と、近き
辺
(
あたり
)
に有りと有る花の
薫
(
かをり
)
とを
打雑
(
うちま
)
ぜたる夏の初の大気は、
太
(
はなは
)
だ
慢
(
ゆる
)
く動きて、その間に
旁午
(
ぼうご
)
する
玄鳥
(
つばくら
)
の声
朗
(
ほがらか
)
に、
幾度
(
いくたび
)
か返しては
遂
(
つひ
)
に往きける跡の
垣穂
(
かきほ
)
の
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
打雑(うちま)の例文をもっと
(2作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打雑”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
国木田独歩