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茅萱
ふりがな文庫
“茅萱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちがや
81.5%
かや
11.1%
ちかや
7.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちがや
(逆引き)
咲き乱れている山神の
錫杖
(
しゃくじょう
)
、身を隠すばかりな
茅萱
(
ちがや
)
などの間をザクザクとかき分けて、やがて小高い
瘤山
(
こぶやま
)
の洞窟へ這い寄った四人——。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茅萱(ちがや)の例文をもっと
(22作品)
見る
かや
(逆引き)
ブーンとあぶが耳元をかすめて飛ぶのも快よいひびきに聞えた。夏蝶のひらひらと
茅萱
(
かや
)
の上を飛んでいるのも涼しげな趣きに見えた。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
茅萱(かや)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちかや
(逆引き)
寂しいひとり旅の日数も積もって、
茅萱
(
ちかや
)
の繁った武蔵の里をゆき尽くして、利根の河原にたどり着いたときに、彼は陸奥から帰る金売りの
商人
(
あきうど
)
に遇って那須野の怪しい物語を聞かされたのであった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
茅萱(ちかや)の例文をもっと
(2作品)
見る
茅
漢検準1級
部首:⾋
8画
萱
漢検準1級
部首:⾋
12画
“茅”で始まる語句
茅
茅屋
茅葺
茅場町
茅花
茅町
茅蜩
茅野
茅原
茅屋根
“茅萱”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
河井酔茗
横瀬夜雨
三上於菟吉
北原白秋
小島烏水
小栗虫太郎
若山牧水
南方熊楠
野口雨情