“茅葺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かやぶき78.0%
かやぶ19.5%
くさぶき1.2%
ちがや1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広々した構えの外には大きな庭石を据並べた植木屋もあれば、いかにも田舎らしい茅葺の人家のまばらに立ちつづいている処もある。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
さりとて、往来にさまよっていては人目に立つと思ったので、彼は円通寺に近い一軒の茅葺き家根をみつけて駈け込んだ。
(新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
軌道直角細長茅葺農家が一あるいてるらしい。廣庭などをだらう、廣庭きあたりに物置らしい屋根茅屋がある。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
高き低き茅葺柾葺の屋根々々が、茂れる樹々の葉蔭に立ち並んで見える此盛岡は、実に誰が見ても美しい日本の都会の一つには洩れぬ。
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)