軽々かる/″\)” の例文
旧字:輕々
また、何時いつか何処かで役に立つでせう。やれ、やれ、これが現代の医学か。人間の命を、さう軽々かる/″\しく取扱つて貰ひますまい。君達は、何を知つてるといふんだ。
医術の進歩 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
今日も昨日と同じように爽やかな、身も心も軽々かる/″\とする天気であった。
小僧の夢 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)