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軽佻
ふりがな文庫
“軽佻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
輕佻
読み方
割合
けいちょう
71.7%
けいてう
17.0%
かるはずみ
7.5%
けいちよう
1.9%
ケイチョウ
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいちょう
(逆引き)
かかる天下柔弱
軽佻
(
けいちょう
)
の気風を一変して、国勢の衰えを回復し諸外国の
覬覦
(
きゆ
)
を絶たねばならないとの意見を持つものがあるようになった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
軽佻(けいちょう)の例文をもっと
(38作品)
見る
けいてう
(逆引き)
欧洲の文明国にあるものとし言へば直ちに輸入し来らんとする
軽佻
(
けいてう
)
なる欧化主義者流と反対の位置に立たんとするものなり。
一種の攘夷思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
軽佻(けいてう)の例文をもっと
(9作品)
見る
かるはずみ
(逆引き)
さりとて
軽佻
(
かるはずみ
)
にもなきとりなし、持ち
来
(
きた
)
りし
包
(
つつみ
)
静
(
しずか
)
にひらきて二箱三箱差し
出
(
いだ
)
す
手
(
て
)
つきしおらしさに、花は
余所
(
よそ
)
になりてうつゝなく
覗
(
のぞ
)
き込む
此方
(
こなた
)
の
眼
(
め
)
を避けて
背向
(
そむ
)
くる顔
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
軽佻(かるはずみ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
けいちよう
(逆引き)
生来の勝気から自己の感情はかなり内に抑へてゐたやうで、物腰はおだやかで
軽佻
(
けいちよう
)
な風は見られなかつた。
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
軽佻(けいちよう)の例文をもっと
(1作品)
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ケイチョウ
(逆引き)
而シテ天資
軽佻
(
ケイチョウ
)
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
軽佻(ケイチョウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“軽佻”の意味
《名詞》
軽佻(けいちょう)
浮わついて、軽はずみなこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
佻
漢検1級
部首:⼈
8画
“軽佻”で始まる語句
軽佻浮薄
軽佻浮華
検索の候補
軽佻浮薄
浮華軽佻
軽佻浮華
“軽佻”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
紫式部
押川春浪
与謝野寛
北村透谷
中里介山
エドガー・アラン・ポー
高村光太郎
内田魯庵