“軽佻浮華”の読み方と例文
読み方割合
けいちょうふか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、その時の私の考では、自分は最早や都会の空気がいやになった、立身出世と云うけれども、東京に出てただいたずらに軽佻浮華けいちょうふかな生活をするのが立身でもなし、出世でもない。
痴人の愛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)