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軽浮
ふりがな文庫
“軽浮”の読み方と例文
読み方
割合
けいふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいふ
(逆引き)
批評家ツてものは口が悪いの子、
貴方
(
あなた
)
の作を浅薄だの
軽浮
(
けいふ
)
だのと失敬だワ。
妾
(
わたし
)
は貴方の小説が一番好きよ、肩が張らなくツて
読心
(
よみごゝろ
)
が好いツと。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
人は労苦をともにして、はじめて本心のよく分るもの、まだ彼と知ることの日は浅いが、義にも
情
(
じょう
)
にも、そんな
軽浮
(
けいふ
)
でないことはよく分っている。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
又それに比例した強硬な脊髄を有して居ないといふ意味に於て、浅薄な活動写真だの
軽浮
(
けいふ
)
なセンセーシヨナル小説だのと
択
(
えら
)
ぶ所がないやうな気になる。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
軽浮(けいふ)の例文をもっと
(6作品)
見る
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
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軽蔑
軽
軽業
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軽佻
軽忽
軽侮
軽捷
軽舸
軽業師
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永井荷風