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浮華
ふりがな文庫
“浮華”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふか
71.4%
はで
14.3%
ふくわ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふか
(逆引き)
それでもう少し
浮華
(
ふか
)
を去って
摯実
(
しじつ
)
につかなければ、自分の腹の中はいつまで
経
(
た
)
ったって安心はできないという事に気がつき出したのです。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
浮華(ふか)の例文をもっと
(5作品)
見る
はで
(逆引き)
何度か寝返を打って、——さて眠られません。青々とした
追憶
(
おもいで
)
のさまざまが、つい昨日のことのように
眼中
(
めのなか
)
に浮んで来ました。もう私の心にはこの
浮華
(
はで
)
な御家の
御生活
(
おくらし
)
が羨しくも有ません。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
浮華(はで)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふくわ
(逆引き)
唯
(
ただ
)
願ふらくはかの
如来
(
にょらい
)
大慈
(
だいじ
)
大悲
(
だいひ
)
我が小願の中に
於
(
おい
)
て大神力を現じ給ひ
妄言
(
まうげん
)
綺語
(
きご
)
の
淤泥
(
おでい
)
を
化
(
け
)
して光明
顕色
(
けんじき
)
の
浄瑠璃
(
じゃうるり
)
となし、
浮華
(
ふくわ
)
の中より
清浄
(
しゃうじゃう
)
の
青蓮華
(
しゃうれんげ
)
を開かしめ給はんことを。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
浮華(ふくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“浮華”の意味
《名詞》
外見は華やかだが、実質が伴わないこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
“浮華”で始まる語句
浮華軽佻
浮華軽薄
検索の候補
浮華軽佻
浮華軽薄
軽佻浮華
優曇華浮木亀山
“浮華”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
新渡戸稲造
島崎藤村
夏目漱石
宮沢賢治
野村胡堂