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妄言
ふりがな文庫
“妄言”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうげん
41.7%
ぼうげん
25.0%
まうげん
16.7%
たはごと
8.3%
もうごん
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうげん
(逆引き)
こう云うとおそらくあなたは
妄言
(
もうげん
)
だとお思いになるでしょうが、それはあなたがまだ水戸を知らず東湖先生の精神を知っていないからです
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
妄言(もうげん)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぼうげん
(逆引き)
いやしくも人心を具えたる者なれば、誰か孟子の
妄言
(
ぼうげん
)
を信ぜん。元来不孝とは、子たる者にて理に
背
(
そむ
)
きたることをなし、親の身心をして快からしめざることを言うなり。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
妄言(ぼうげん)の例文をもっと
(3作品)
見る
まうげん
(逆引き)
唯
(
ただ
)
願ふらくはかの
如来
(
にょらい
)
大慈
(
だいじ
)
大悲
(
だいひ
)
我が小願の中に
於
(
おい
)
て大神力を現じ給ひ
妄言
(
まうげん
)
綺語
(
きご
)
の
淤泥
(
おでい
)
を
化
(
け
)
して光明
顕色
(
けんじき
)
の
浄瑠璃
(
じゃうるり
)
となし、
浮華
(
ふくわ
)
の中より
清浄
(
しゃうじゃう
)
の
青蓮華
(
しゃうれんげ
)
を開かしめ給はんことを。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
妄言(まうげん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たはごと
(逆引き)
隔離病舎に収容された晩などは知覚が朦朧になり、
妄言
(
たはごと
)
まで言つた位。
適切
(
てつきり
)
チフス性の赤痢と思つて加藤も弱つたのであるが、三日許りで危険は去つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
妄言(たはごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
もうごん
(逆引き)
余計な事じゃないか、何も坊主の癖にそんな知った風な
妄言
(
もうごん
)
を
吐
(
は
)
かんでもの事だあね
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
妄言(もうごん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“妄言”の意味
《名詞》
妄言(もうげん、稀:ぼうげん)
根拠のない、でたらめなことば。つくりばなし。
(出典:Wiktionary)
妄
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“妄言”で始まる語句
妄言綺語
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無礼妄言
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ロマン・ロラン
小栗虫太郎
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吉川英治
石川啄木
夏目漱石
宮沢賢治
山本周五郎
太宰治