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妄言
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ぼうげん
ふりがな文庫
“
妄言
(
ぼうげん
)” の例文
いやしくも人心を具えたる者なれば、誰か孟子の
妄言
(
ぼうげん
)
を信ぜん。元来不孝とは、子たる者にて理に
背
(
そむ
)
きたることをなし、親の身心をして快からしめざることを言うなり。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
しかし、クリストフの
妄言
(
ぼうげん
)
に最も憤慨したのは、ファゴットのスピッツであった。彼はその音楽上の本能的
嗜好
(
しこう
)
をよりも、生来の屈従的精神をさらにはなはだしく傷つけられた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
「
妄言
(
ぼうげん
)
多謝だ。」兄さんは笑って
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“妄言”の意味
《名詞》
妄言(もうげん、稀:ぼうげん)
根拠のない、でたらめなことば。つくりばなし。
(出典:Wiktionary)
妄
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“妄言”で始まる語句
妄言綺語