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眼中
ふりがな文庫
“眼中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がんちゅう
57.9%
がんちう
21.1%
がんちゆう
10.5%
まなこ
5.3%
めのなか
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんちゅう
(逆引き)
当時日本人は、
欧州人
(
おうしゅうじん
)
から見れば、まったく
眼中
(
がんちゅう
)
になかったのであります。日本という国さえも
認
(
みと
)
められてはいないくらいでした。
国際射的大競技
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
眼中(がんちゅう)の例文をもっと
(11作品)
見る
がんちう
(逆引き)
敷
(
しく
)
ば明後日
追放
(
つゐはう
)
の場所へ
到
(
いた
)
り對面すべしかならず御府内にて
麁相
(
そさう
)
なる儀いたすこと勿れとて下られけるに忠八は思はず
眼中
(
がんちう
)
に
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
眼中(がんちう)の例文をもっと
(4作品)
見る
がんちゆう
(逆引き)
「
己
(
おれ
)
ももう一
返
(
ぺん
)
小六
(
ころく
)
見
(
み
)
た
樣
(
やう
)
になつて
見
(
み
)
たい」と
云
(
い
)
つた。「
此方
(
こつち
)
ぢや、
向
(
むかふ
)
が
己
(
おれ
)
の
樣
(
やう
)
な
運命
(
うんめい
)
に
陷
(
おちい
)
るだらうと
思
(
おも
)
つて
心配
(
しんぱい
)
してゐるのに、
向
(
むかふ
)
ぢや
兄貴
(
あにき
)
なんざあ
眼中
(
がんちゆう
)
にないから
偉
(
えら
)
いや」
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
眼中(がんちゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まなこ
(逆引き)
直次が
驚愕
(
おどろき
)
に青ざめし
面
(
おもて
)
を斜に見下して、お蘭樣は冷やかなる
眼中
(
まなこ
)
に笑みをうかべて、水の底にも都のありと詠みて
帝
(
みかど
)
を誘ひし尼君が心は知らず、我父は此世の憂きにあきて
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
眼中(まなこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
めのなか
(逆引き)
何度か寝返を打って、——さて眠られません。青々とした
追憶
(
おもいで
)
のさまざまが、つい昨日のことのように
眼中
(
めのなか
)
に浮んで来ました。もう私の心にはこの
浮華
(
はで
)
な御家の
御生活
(
おくらし
)
が羨しくも有ません。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
眼中(めのなか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“眼中”の意味
《名詞》
眼の内。
視界。
意識や関心の範囲の内。
(出典:Wiktionary)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼下
検索の候補
其眼中
“眼中”のふりがなが多い著者
石河幹明
押川春浪
三島霜川
作者不詳
伊藤左千夫
夏目漱石
アントン・チェーホフ
樋口一葉
島崎藤村
小酒井不木