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がんちゅう
ふりがな文庫
“がんちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
眼中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼中
(逆引き)
毫
(
ごう
)
も小生の意志を
眼中
(
がんちゅう
)
に置く事なく、
一図
(
いちず
)
に辞退し得ずと定められたる文部大臣に対し小生は不快の念を抱くものなる事を
茲
(
ここ
)
に言明致します。
博士問題の成行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
花前はかえって人のいつわりおおきにあきれて、ほとんど
世人
(
せじん
)
を
眼中
(
がんちゅう
)
におかなく、
心中
(
しんちゅう
)
に自分らをまで
侮蔑
(
ぶべつ
)
しつくしてるのじゃないかとも思われる。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
彼
(
かれ
)
はその
眼中
(
がんちゅう
)
に
社会
(
しゃかい
)
の
人々
(
ひとびと
)
をただ二
種
(
しゅ
)
に
区別
(
くべつ
)
している、
義者
(
ぎしゃ
)
と、
不義者
(
ふぎしゃ
)
と、そうして
婦人
(
ふじん
)
のこと、
恋愛
(
れんあい
)
のことに
就
(
つ
)
いては、いつも
自
(
みずか
)
ら
深
(
ふか
)
く
感
(
かん
)
じ
入
(
い
)
って
説
(
と
)
くのであるが
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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