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一図
ふりがな文庫
“一図”のいろいろな読み方と例文
旧字:
一圖
読み方
割合
いちず
87.2%
いちづ
12.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちず
(逆引き)
宗近の言は
真率
(
しんそつ
)
なる彼の、裏表の
見界
(
みさかい
)
なく、母の
口占
(
くちうら
)
を
一図
(
いちず
)
にそれと信じたる反響か。
平生
(
へいぜい
)
のかれこれから
推
(
お
)
して見ると多分そうだろう。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
マアそう
一図
(
いちず
)
に怒らんでもよい。ナニも満が私たちに黙って自分の好きな女を引入れたのでなし、ともかくも東京へ来て本人を
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
一図(いちず)の例文をもっと
(34作品)
見る
いちづ
(逆引き)
どう云ふ作品が
難有
(
ありがた
)
きか、そんな事は
朧
(
おぼろ
)
げながらわかつてゐれど、
一図
(
いちづ
)
にその道へ突き進む前に、もつといろいろな行き方へも手を出したい気少からず。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
我が
抜苦
(
ばつく
)
与楽
(
よらく
)
の
説法
(
せつぱう
)
を
疑
(
うたが
)
ふ事なく
一図
(
いちづ
)
に
有
(
あり
)
がたがツて
盲信
(
まうしん
)
すれば
此世
(
このよ
)
からの
極楽
(
ごくらく
)
往生
(
おうじやう
)
決
(
けつ
)
して
難
(
かた
)
きにあらず。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
一図(いちづ)の例文をもっと
(5作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
忠義一図
“一図”のふりがなが多い著者
本庄陸男
内田魯庵
夏目漱石
モーリス・ルヴェル
蒲原有明
吉川英治
佐々木邦
三遊亭円朝
中里介山
幸田露伴