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覬覦
ふりがな文庫
“覬覦”の読み方と例文
読み方
割合
きゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゆ
(逆引き)
それをわずかに
覬覦
(
きゆ
)
しては仰天しているという事も聞いているが、西洋はそんな精神界の貧困を、科学によって補強しようとした。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
かかる天下柔弱
軽佻
(
けいちょう
)
の気風を一変して、国勢の衰えを回復し諸外国の
覬覦
(
きゆ
)
を絶たねばならないとの意見を持つものがあるようになった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
母の
虐
(
しいた
)
げ、
五十川
(
いそがわ
)
女史の
術数
(
じゅっすう
)
、近親の圧迫、社会の環視、女に対する男の
覬覦
(
きゆ
)
、女の
苟合
(
こうごう
)
などという葉子の敵を木村の一身におっかぶせて
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
覬覦(きゆ)の例文をもっと
(13作品)
見る
覬
漢検1級
部首:⾒
17画
覦
漢検1級
部首:⾒
16画
“覬”で始まる語句
覬
“覬覦”のふりがなが多い著者
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徳富蘇峰
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