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追剥
ふりがな文庫
“追剥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいはぎ
64.8%
おひはぎ
16.5%
おいは
15.4%
おいおどし
1.1%
おいはが
1.1%
をーるどあっぷ
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいはぎ
(逆引き)
加之
(
おまけ
)
に
路
(
みち
)
が悪い。
雪融
(
ゆきど
)
けの時などには、夜は
迂濶
(
うっかり
)
歩けない位であった。しかし
今日
(
こんにち
)
のように
追剥
(
おいはぎ
)
や
出歯亀
(
でばかめ
)
の噂などは甚だ稀であった。
思い出草
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
追剥(おいはぎ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おひはぎ
(逆引き)
張旅人の
懷中
(
くわいちう
)
胴亂
(
どうらん
)
に目を掛けて
追剥
(
おひはぎ
)
強盜
(
がうたう
)
を爲んとする
命
(
いのち
)
知
(
し
)
らずめ己を
誰
(
たれ
)
とか思ふ東海道五十三次
音
(
おと
)
に聞えて隱れのない
題目講
(
だいもくかう
)
の
講頭
(
かうかしら
)
水田屋藤八を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
追剥(おひはぎ)の例文をもっと
(15作品)
見る
おいは
(逆引き)
「野郎。——よくもおれの名を
騙
(
かた
)
って、しかもおれの故郷で、
追剥
(
おいは
)
ぎなどしていやがったな。さあ、
偽名代
(
かたりだい
)
を支払え、
真物
(
ほんもの
)
のおれ様へ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
追剥(おいは)の例文をもっと
(14作品)
見る
▼ すべて表示
おいおどし
(逆引き)
追剥
(
おいおどし
)
もいいけれど、殺すぶにはあるめえによ。
妾
(
わちき
)
ア見ていて総毛立ちいした。殺生なひとでありんすねえ。……それでどれほど儲けなんしたえ?
村井長庵記名の傘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
追剥(おいおどし)の例文をもっと
(1作品)
見る
おいはが
(逆引き)
古
(
むかし
)
この猿ヶ馬場には、
渾名
(
あだな
)
を
熊坂
(
くまさか
)
と言った大猿があって、通行の旅人を
追剥
(
おいはが
)
し、
石動
(
いするぎ
)
の里へ出て、刀の
鍔
(
つば
)
で
小豆餅
(
あずきもち
)
を買ったとある、と雪の
炉端
(
ろばた
)
で話が
積
(
つも
)
る。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
追剥(おいはが)の例文をもっと
(1作品)
見る
をーるどあっぷ
(逆引き)
医師はこの街道筋が
追剥
(
をーるどあっぷ
)
の巣窟だったと云う事実を思い出したのに違いない。
薔薇の女
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
追剥(をーるどあっぷ)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
剥
部首:⼑
10画
“追剥”の関連語
野盗
“追剥”で始まる語句
追剥ぎ
追剥稼
追剥強盗
検索の候補
女追剥
追剥稼
追剥強盗
“追剥”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
中里介山
三上於菟吉
吉川英治
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
エドガー・アラン・ポー
新渡戸稲造
作者不詳
泉鏡太郎