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炉端
ふりがな文庫
“炉端”のいろいろな読み方と例文
旧字:
爐端
読み方
割合
ろばた
94.7%
いろりばた
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろばた
(逆引き)
猟はこういう時だと、
夜更
(
よふ
)
けに、のそのそと起きて、鉄砲しらべをして、
炉端
(
ろばた
)
で
茶漬
(
ちゃづけ
)
を
掻
(
か
)
っ食らって、
手製
(
てづくり
)
の
猿
(
さる
)
の皮の
毛頭巾
(
けずきん
)
を
被
(
かぶ
)
った。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
勘太郎
(
かんたろう
)
はそうひとりごとを言って、それから
土間
(
どま
)
の柱をよじ上って、ちょうど
炉端
(
ろばた
)
がぐあいよく見える
穴
(
あな
)
のあいている天井の上に隠れた。
鬼退治
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
炉端(ろばた)の例文をもっと
(18作品)
見る
いろりばた
(逆引き)
比較的裕福な家の
炉端
(
いろりばた
)
がその臨時の
店棚
(
みせだな
)
となる。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
炉端(いろりばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“炉端”の意味
《名詞》
囲炉裏のそば・まわり。
(出典:Wiktionary)
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“炉”で始まる語句
炉
炉辺
炉縁
炉傍
炉棚
炉側
炉部屋
炉中
炉口
炉火
検索の候補
囲炉裏端
囲炉裡端
“炉端”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
宮地嘉六
佐左木俊郎
下村千秋
徳田秋声
伊藤左千夫
泉鏡太郎
柳田国男
林芙美子
泉鏡花