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いろりばた
ふりがな文庫
“いろりばた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
囲炉裏端
28.6%
囲炉裏側
14.3%
囲炉裏縁
14.3%
囲炉裡側
14.3%
囲炉裡端
14.3%
炉端
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
囲炉裏端
(逆引き)
病む子を
遙々
(
はる/″\
)
見舞はうとして出立の支度を整へた遠い故郷の
囲炉裏端
(
いろりばた
)
で、真赤に怒つてゐるのならまだしも、親の情を
斥
(
しりぞ
)
けた子の電文を打黙つて読んでゐる父のさびしい顔が
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
いろりばた(囲炉裏端)の例文をもっと
(2作品)
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囲炉裏側
(逆引き)
囲炉裏側
(
いろりばた
)
に腰かけて
渋茶
(
しぶちゃ
)
の
馳走
(
ちそう
)
になって居ると、天幕から迎いの人夫が来た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
いろりばた(囲炉裏側)の例文をもっと
(1作品)
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囲炉裏縁
(逆引き)
鬱々
(
くさくさ
)
するような
降雨
(
あめふり
)
の日には、お島はよく浜屋へ湯をもらいに行って、
囲炉裏縁
(
いろりばた
)
へ上り込んで、娘に東京の話をして聞かせたり、立込んで来る客の前へ出たりした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
いろりばた(囲炉裏縁)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
囲炉裡側
(逆引き)
この
囲炉裡側
(
いろりばた
)
へは、毎夜のように客が集まって来て、無聊なままに世間話をした。
猿ヶ京片耳伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いろりばた(囲炉裡側)の例文をもっと
(1作品)
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囲炉裡端
(逆引き)
そこにおいて、終生……つまらなく言えば
囲炉裡端
(
いろりばた
)
の火打石です。神聖に云えば霊山における電光です。瞬間に人間の運命を照らす、仙人の黒き符のごとき電信の文字を司ろうと思うのです。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いろりばた(囲炉裡端)の例文をもっと
(1作品)
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炉端
(逆引き)
比較的裕福な家の
炉端
(
いろりばた
)
がその臨時の
店棚
(
みせだな
)
となる。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
いろりばた(炉端)の例文をもっと
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