“囲炉裏縁”の読み方と例文
読み方割合
いろりばた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱々くさくさするような降雨あめふりの日には、お島はよく浜屋へ湯をもらいに行って、囲炉裏縁いろりばたへ上り込んで、娘に東京の話をして聞かせたり、立込んで来る客の前へ出たりした。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)