“炉火”のいろいろな読み方と例文
旧字:爐火
読み方割合
ろくわ50.0%
ろび50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「馬車が出ます/\」と、炉火ろくわようしてうづくまりたる馬丁べつたう濁声だみごゑ、闇のうちより響く「吉田行も、大宮行も、今ますぐと出ますよ」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
おやぢは 寒さうに 炉火ろびに しがみついて ゐるから
札幌の印象 (新字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)