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濁声
ふりがな文庫
“濁声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
濁聲
読み方
割合
だみごえ
82.4%
だみごゑ
14.7%
だくせい
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だみごえ
(逆引き)
眼を
瞑
(
ふさ
)
ぎいし十兵衛は、その時例の
濁声
(
だみごえ
)
出し、
喧
(
やかま
)
しいわお浪、黙っていよ、
我
(
おれ
)
の話しの邪魔になる、親方様聞いて下され。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
濁声(だみごえ)の例文をもっと
(28作品)
見る
だみごゑ
(逆引き)
「馬車が出ます/\」と、
炉火
(
ろくわ
)
を
擁
(
よう
)
して
踞
(
うづく
)
まりたる
馬丁
(
べつたう
)
の
濁声
(
だみごゑ
)
、闇の
裡
(
うち
)
より響く「吉田行も、大宮行も、今ま
直
(
すぐ
)
と出ますよ」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
濁声(だみごゑ)の例文をもっと
(5作品)
見る
だくせい
(逆引き)
室に入れば野人斗酒を酌んで樽を撃ち、皿を割り、四壁に轟く
濁声
(
だくせい
)
をあげて叫んで曰く、ザールの首を
肴
(
さかな
)
にせむと。この声を聞かずや、無限の感激は
迸
(
ほとば
)
しつて
迅雷
(
じんらい
)
の如く四大を響動せんとす。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
濁声(だくせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
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濁声蛙
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