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だみごえ
ふりがな文庫
“だみごえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
濁声
90.3%
訛声
6.5%
泥声
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濁声
(逆引き)
どうせ任せた
蔦
(
つた
)
かつらと、
田舎
(
いなか
)
の客の唄う
濁声
(
だみごえ
)
は離れたる一間より聞えぬ。御療治はと廊下に膝をつくは
按摩
(
あんま
)
なり。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
だみごえ(濁声)の例文をもっと
(28作品)
見る
訛声
(逆引き)
といわれ、作藏は少し
怒気
(
どき
)
を含み、
訛声
(
だみごえ
)
を張上げ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
だみごえ(訛声)の例文をもっと
(2作品)
見る
泥声
(逆引き)
生々
(
せいせい
)
又生々。
営々
(
えいえい
)
且
(
かつ
)
営々。
何処
(
どこ
)
を向いても
凄
(
すさま
)
じい自然の
活気
(
かっき
)
に
威圧
(
いあつ
)
される。
田圃
(
たんぼ
)
には
泥声
(
だみごえ
)
あげて
蛙
(
かわず
)
が「
生
(
う
)
めよ
殖
(
ふ
)
えん」とわめく。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
若々とした武蔵野に復活の生気が
盈
(
み
)
ち
溢
(
あふ
)
れる。色々の虫が生れる。
田圃
(
たんぼ
)
に蛙が
泥声
(
だみごえ
)
をあげる。水がぬるむ。そろ/\
種籾
(
たねもみ
)
も
浸
(
ひた
)
さねばならぬ。桑の
葉
(
は
)
がほぐれる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
だみごえ(泥声)の例文をもっと
(1作品)
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