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種籾
ふりがな文庫
“種籾”の読み方と例文
読み方
割合
たねもみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たねもみ
(逆引き)
義理のやうに一寸募つた暑さも直ぐ涼しくなつて、是れでは北海道中
種籾
(
たねもみ
)
一粒取れまいと云ふのに、薄気味悪く米の値段が下つたりした。
お末の死
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
信越二国を流れる信濃川の水系では、翌年の種子に
供
(
きょう
)
すべき
種籾
(
たねもみ
)
をスヂと謂い、すなわちそのスヂ俵を中心とした正月の色々の祭儀がある。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
若々とした武蔵野に復活の生気が
盈
(
み
)
ち
溢
(
あふ
)
れる。色々の虫が生れる。
田圃
(
たんぼ
)
に蛙が
泥声
(
だみごえ
)
をあげる。水がぬるむ。そろ/\
種籾
(
たねもみ
)
も
浸
(
ひた
)
さねばならぬ。桑の
葉
(
は
)
がほぐれる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
種籾(たねもみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“種籾(
籾
)”の解説
籾(もみ)は、籾殻を取り去る(脱稃)前のイネの果実に相当する部分のこと。籾米(もみごめ)ともいう。種子としてまくための籾は種籾(たねもみ)ともいう。また、籾殻のみを指して籾ということもある。
(出典:Wikipedia)
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
籾
漢検準1級
部首:⽶
9画
“種籾”の関連語
籾米
“種”で始まる語句
種々
種
種子
種類
種種
種痘
種彦
種子島
種族
種板
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