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たねもみ
ふりがな文庫
“たねもみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
種籾
83.3%
種穀
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
種籾
(逆引き)
若々とした武蔵野に復活の生気が
盈
(
み
)
ち
溢
(
あふ
)
れる。色々の虫が生れる。
田圃
(
たんぼ
)
に蛙が
泥声
(
だみごえ
)
をあげる。水がぬるむ。そろ/\
種籾
(
たねもみ
)
も
浸
(
ひた
)
さねばならぬ。桑の
葉
(
は
)
がほぐれる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
冬を
師走
(
しわす
)
の月をもって終わるものとして、年が改まれば第一の月の三十日間を
種籾
(
たねもみ
)
よりも農具よりも、はるかに肝要なる精神的の準備に、ささげようとしたのであって
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たねもみ(種籾)の例文をもっと
(5作品)
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種穀
(逆引き)
また日雇の
扶持
(
ふち
)
麦一斛八斗米五斗を引き、正月餅などの米三斗余と
種穀
(
たねもみ
)
一
斛
(
こく
)
を引き、また子女あればその食料一人に九斗ばかりと
積
(
つも
)
り、また親属
故旧
(
こきゅう
)
の会食二斗を引けば、米七斛二斗を残す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
たねもみ(種穀)の例文をもっと
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