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故旧
ふりがな文庫
“故旧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こきゅう
85.7%
こきう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こきゅう
(逆引き)
伝右衛門の素朴で、
真率
(
しんそつ
)
な性格は、お預けになって以来、
夙
(
つと
)
に彼と彼等との間を、
故旧
(
こきゅう
)
のような温情でつないでいたからである。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
終
(
つい
)
にそれがもとで発狂して死んでしまった。もとより親戚
故旧
(
こきゅう
)
の無い身だから多分区役所の御厄介になった事だろう。
暗夜の白髪
(新字新仮名)
/
沼田一雅
(著)
故旧(こきゅう)の例文をもっと
(6作品)
見る
こきう
(逆引き)
何
(
なん
)
だかとりとめもない事ばかり書きましたが、どうか
悪
(
あ
)
しからず
御赦
(
おゆる
)
し下さい。僕はこの手紙を書いて
了
(
しま
)
ふと、僕の家に充満した焼け出されの
親戚
(
しんせき
)
故旧
(
こきう
)
と玄米の
夕飯
(
ゆふめし
)
を食ふのです。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
故旧(こきう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“故旧”の意味
《名詞》
故旧(こきゅう)
古い知人。久しい馴染み。
(出典:Wiktionary)
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
旧
常用漢字
小5
部首:⽇
5画
“故旧”で始まる語句
故旧新知
検索の候補
故旧新知
旧枕故衾誰与共
“故旧”のふりがなが多い著者
福田英子
沼田一雅
徳富蘇峰
三遊亭円朝
柳田国男
芥川竜之介