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『札幌の印象』
ふりがな文庫
『
札幌の印象
(
さっぽろのいんしょう
)
』
古い京都のそれよりは一層正しく、 東西南北に確実な井桁(市の動脈)を打ち重ねた北海の首府—— 石狩原野の大開墾地に囲まれて、 六万の人口を抱擁する札幌の市街—— 住民は凡て必らずしも活動してゐるではないが、 多くは自己一代の努力に由つてその …
著者
岩野泡鳴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「文章世界 第四巻第十六号」1909(明治42)年12月15日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
甜瓜
(
まくわ
)
井桁
(
ゐげた
)
炉火
(
ろび
)
舅
(
しうと
)
角
(
かど
)
夜
(
よ
)
平家
(
ひらや
)
漬
(
つ
)
田夫
(
でんぷ
)
耽酔
(
たんすゐ
)