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胴亂
ふりがな文庫
“胴亂”の読み方と例文
新字:
胴乱
読み方
割合
どうらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうらん
(逆引き)
張旅人の
懷中
(
くわいちう
)
胴亂
(
どうらん
)
に目を掛けて
追剥
(
おひはぎ
)
強盜
(
がうたう
)
を爲んとする
命
(
いのち
)
知
(
し
)
らずめ己を
誰
(
たれ
)
とか思ふ東海道五十三次
音
(
おと
)
に聞えて隱れのない
題目講
(
だいもくかう
)
の
講頭
(
かうかしら
)
水田屋藤八を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
卯平
(
うへい
)
は
藁屑
(
わらくづ
)
と一つに
投出
(
なげだ
)
してある
胴亂
(
どうらん
)
から五
厘
(
りん
)
の
銅貨
(
どうくわ
)
を
出
(
だ
)
してやるのが
例
(
れい
)
であるが、
與吉
(
よきち
)
は
自分
(
じぶん
)
で
錢
(
ぜに
)
を
出
(
だ
)
さうとして
胴亂
(
どうらん
)
の
大
(
おほ
)
きな
金具
(
かなぐ
)
が
容易
(
ようい
)
に
開
(
あ
)
かないので
怒
(
おこ
)
つて
投
(
な
)
げ
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
たり
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
胴亂(どうらん)の例文をもっと
(2作品)
見る
胴
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
亂
部首:⼄
13画
“胴”で始まる語句
胴
胴中
胴衣
胴間声
胴忘
胴乱
胴顫
胴服
胴巻
胴体
“胴亂”のふりがなが多い著者
作者不詳
長塚節