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胴忘
ふりがな文庫
“胴忘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうわす
94.7%
どわす
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうわす
(逆引き)
いや、
然
(
さ
)
う
云
(
い
)
ふ
間
(
ま
)
もない、
彼處
(
あすこ
)
に
立
(
た
)
つてる、
貴女
(
あなた
)
とお
話
(
はなし
)
をするうちは、
實際
(
じつさい
)
、
胴忘
(
どうわす
)
れに
手紙
(
てがみ
)
のことを
忘
(
わす
)
れて
居
(
ゐ
)
ました。……
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「ほんに、
胴忘
(
どうわす
)
れをしておりまして——先刻二人連れのお侍衆が、お見えになりまして、是非お目にかかりたいと——」
三人の相馬大作
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
胴忘(どうわす)の例文をもっと
(18作品)
見る
どわす
(逆引き)
まるで
胴忘
(
どわす
)
れしていた。ずっと前から、空想の中で股野を殺すことを研究し出してから、一度も明智の名を思い出さなかった。不思議なくらいだ。おれは明智の
手柄話
(
てがらばなし
)
を残らず読んでいる。
月と手袋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
胴忘(どわす)の例文をもっと
(1作品)
見る
胴
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
忘
常用漢字
小6
部首:⼼
7画
“胴”で始まる語句
胴
胴中
胴衣
胴間声
胴乱
胴顫
胴服
胴巻
胴体
胴震
“胴忘”のふりがなが多い著者
長谷川伸
江戸川乱歩
直木三十五
泉鏡太郎
夢野久作
泉鏡花
田中貢太郎
芥川竜之介