“胴震”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうぶる70.0%
どうぶるい20.0%
どうぶるひ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
温泉(をんせん)に行(ゆ)かうとして、菊屋(きくや)の廣袖(どてら)に着換(きか)へるに附(つ)けても、途中(とちう)の胴震(どうぶる)ひの留(と)まらなかつたまで、彼(かれ)は少(すく)なからず怯(おびや)かされたのである。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
トタンにがらがらと腕車(くるま)が一台、目の前へ顕(あらわ)れて、人通(ひとどおり)の中を曵(ひ)いて通る時、地響(じひびき)がして土間ぐるみ五助の体(たい)はぶるぶると胴震(どうぶるい)。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と父樣(とうさま)も寒(さむ)いから、湯(ゆ)を浸(ひた)した手拭(てぬぐひ)で、額(ひたひ)を擦(こす)つて、其(そ)の手(て)を肩(かた)へまはして、ぐしや/\と背中(せなか)を敲(たゝ)きながら、胴震(どうぶるひ)に及(およ)んで、件(くだん)の出尻(でつちり)の据(すわ)らぬ處(ところ)は、落武者(おちむしや)が、野武士(のぶし)に剥(は)がれた上(うへ)、事(こと)の難儀(なんぎ)は
銭湯 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)