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胴中
ふりがな文庫
“胴中”の読み方と例文
読み方
割合
どうなか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうなか
(逆引き)
「……ア……アノ
蔵元屋
(
くらもとや
)
どんの
墓所
(
はかしょ
)
の中で……シ……島田に結うた、赤い振袖の
女
(
おなご
)
が……
胴中
(
どうなか
)
から……離れ離れに…ナ……なって……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
役人の一人は
鉄杖
(
てつじょう
)
を持ち直して、
脚下
(
あしもと
)
に転がった
人俵
(
ひとだわら
)
の一つの
胴中
(
どうなか
)
をびしゃりとやった。その人俵からは老人の
白髪
(
しらが
)
頭が出ていた。
切支丹転び
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
これがすむと、
胴中
(
どうなか
)
に手をかけて、こそこそやっていたかと思うと、そのドラム缶のような胴が、真中から、たてに二つにわれる。
火星兵団
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
胴中(どうなか)の例文をもっと
(63作品)
見る
胴
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“胴”で始まる語句
胴
胴衣
胴間声
胴忘
胴乱
胴顫
胴服
胴巻
胴体
胴震
“胴中”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
海野十三
泉鏡花
小島烏水
三遊亭円朝
中里介山
モーリス・ルヴェル
佐々木邦
柳田国男
上田敏