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胴服
ふりがな文庫
“胴服”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうふく
63.6%
ちゃんちゃんこ
9.1%
チョッキ
9.1%
どうぶく
9.1%
どてら
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうふく
(逆引き)
兵助はもう六十に近い温容な山侍で、いつも
胴服
(
どうふく
)
の背なかを丸くして、坐禅をくむように手を重ねたきりである。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
胴服(どうふく)の例文をもっと
(7作品)
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ちゃんちゃんこ
(逆引き)
櫛巻
(
くしまき
)
の髪に柔かな
艶
(
つや
)
を見せて、
背
(
せな
)
に、ごつ/\した
矢張
(
やっぱ
)
り
鬱金
(
うこん
)
の裏のついた、古い
胴服
(
ちゃんちゃんこ
)
を着て、身に
染
(
し
)
む
夜寒
(
よさむ
)
を
凌
(
しの
)
いで居たが、其の美人の身に
着
(
つ
)
いたれば
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
胴服(ちゃんちゃんこ)の例文をもっと
(1作品)
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チョッキ
(逆引き)
彼は、白い
胴服
(
チョッキ
)
を着て、踵に素晴らしく大きな鉄製の金庫を引きずっている一人の年寄の幽霊とは生前随分懇意にしていたのであった。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
胴服(チョッキ)の例文をもっと
(1作品)
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どうぶく
(逆引き)
山蚕織
(
やままゆおり
)
のごつい
大口袴
(
おおぐち
)
、
胴服
(
どうぶく
)
といった姿である。
美作
(
びさく
)
の短刀一本、帯の前にたばさみ、腰の坐りもシャンとして折目ただしい。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
胴服(どうぶく)の例文をもっと
(1作品)
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どてら
(逆引き)
「御用なら、お人を下されば上りましたのに。」と源右衞門は居住ひをなほし、
胴服
(
どてら
)
の襟を引ツ張りながら言つた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
胴服(どてら)の例文をもっと
(1作品)
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胴
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“胴”で始まる語句
胴
胴中
胴衣
胴間声
胴忘
胴乱
胴顫
胴巻
胴体
胴震
検索の候補
短胴服
革胴服
“胴服”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
チャールズ・ディケンズ
上司小剣
吉川英治
久生十蘭
国枝史郎
泉鏡花