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落武者
ふりがな文庫
“落武者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おちむしゃ
88.9%
おちむしや
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちむしゃ
(逆引き)
はたして、その日の午後になると、この部落へ、いような
落武者
(
おちむしゃ
)
の一隊がぞろぞろとはいってきた。
各戸
(
かっこ
)
の防ぎを
蹴破
(
けやぶ
)
って
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
上野の戦争のときに彰義隊の
落武者
(
おちむしゃ
)
をかくまったというので、寺にも居にくくなって、京都の方へ行ったそうです。
半七捕物帳:25 狐と僧
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
落武者(おちむしゃ)の例文をもっと
(8作品)
見る
おちむしや
(逆引き)
と
父樣
(
とうさま
)
も
寒
(
さむ
)
いから、
湯
(
ゆ
)
を
浸
(
ひた
)
した
手拭
(
てぬぐひ
)
で、
額
(
ひたひ
)
を
擦
(
こす
)
つて、
其
(
そ
)
の
手
(
て
)
を
肩
(
かた
)
へまはして、ぐしや/\と
背中
(
せなか
)
を
敲
(
たゝ
)
きながら、
胴震
(
どうぶるひ
)
に
及
(
およ
)
んで、
件
(
くだん
)
の
出尻
(
でつちり
)
の
据
(
すわ
)
らぬ
處
(
ところ
)
は、
落武者
(
おちむしや
)
が、
野武士
(
のぶし
)
に
剥
(
は
)
がれた
上
(
うへ
)
、
事
(
こと
)
の
難儀
(
なんぎ
)
は
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
落武者(おちむしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“落武者”の意味
《名詞》
「落ち武者」を参照。
(出典:Wiktionary)
“落武者”の解説
落武者(おちむしゃ)とは、戦乱において敗者として生き延び、逃亡する武士である。落人(おちうど、おちゅうど)とも。
(出典:Wikipedia)
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
武士に関する言葉
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馬廻役
馬廻
馬印
首実検
鞘当
非御家人
青侍
陪臣
鏑矢
郷士
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...
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