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駈落者
ふりがな文庫
“駈落者”の読み方と例文
読み方
割合
かけおちもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけおちもの
(逆引き)
目下、松島湾の月ノ浦に碇泊しているところの駒井甚三郎創案建造の蒸気船、無名丸から脱走して来たところの
駈落者
(
かけおちもの
)
なのであります。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
駈落者
(
かけおちもの
)
は、御法度の筈でございます。捕まえて、日本橋のたもとに、
曝
(
さら
)
し者としてくださるのが、御法だと覚えておりますが。
鍋島甲斐守
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うしろ暗いことがあるか無いか、それは調べてみなければ判りませんが、いずれにしても
駈落者
(
かけおちもの
)
は一応の詮議を致さなければなりませんので……。
半七捕物帳:69 白蝶怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
駈落者(かけおちもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“駈落”で始まる語句
駈落
駈落事
検索の候補
洒落者
破落者
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零落者
駆落者
洒落者揃
駈落
落伍者
落武者
“駈落者”のふりがなが多い著者
中里介山
南方熊楠
三遊亭円朝
永井荷風
江戸川乱歩
夏目漱石
吉川英治
岡本綺堂
野村胡堂