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かけおちもの
ふりがな文庫
“かけおちもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駈落者
78.6%
逃亡者
7.1%
欠落者
7.1%
駆落者
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈落者
(逆引き)
駈落者
(
かけおちもの
)
は、御法度の筈でございます。捕まえて、日本橋のたもとに、
曝
(
さら
)
し者としてくださるのが、御法だと覚えておりますが。
鍋島甲斐守
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かけおちもの(駈落者)の例文をもっと
(11作品)
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逃亡者
(逆引き)
透
(
すか
)
し見るに
生憎
(
あひにく
)
曇りて
黒白
(
あやめ
)
も分ず
怖々
(
こは/\
)
ながら
蹲踞
(
つぐみ
)
居れば
件
(
くだん
)
の者は河原へ
上
(
あが
)
り
背
(
せ
)
より一人の女を下しコレ聞よ
逃亡者
(
かけおちもの
)
と昨日から
付纒
(
つきまと
)
ひつゝやう/\と此所へ
引摺
(
ひきず
)
り
込
(
こむ
)
までは大に
骨
(
ほね
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遣ひ手にも入ず白妙を今失ひては
口惜
(
くちをし
)
しと
追駈
(
おつかけ
)
來り
逃亡者
(
かけおちもの
)
を渡せばよし萬一渡さずば汝れ迄刀の
錆
(
さび
)
にして遣ると氷の如き一刀
引拔
(
ひきぬき
)
終
(
つひ
)
に重五郎を
切殺
(
きりころ
)
し心
急
(
せき
)
たる其餘り
煙草
(
たばこ
)
入を落せしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かけおちもの(逃亡者)の例文をもっと
(1作品)
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欠落者
(逆引き)
荷物にも福澤と記さず、コソ/\して往来するその
有様
(
ありさま
)
は、
欠落者
(
かけおちもの
)
が人目を忍び、
泥坊
(
どろぼう
)
が逃げて
廻
(
ま
)
わるような
風
(
ふう
)
で、誠に面白くない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かけおちもの(欠落者)の例文をもっと
(1作品)
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駆落者
(逆引き)
「なんでもいいから早く出して来う。
俺家
(
おらがうち
)
は、
代々
(
だいだい
)
、
駆落者
(
かけおちもの
)
なんか出したことのねえ家だ。犬共め!」
栗の花の咲くころ
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
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(1作品)
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