“落付”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おちつ51.2%
おちつき29.3%
おちつい9.8%
おちつけ7.3%
おちつか2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“落付”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究13.6%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション8.7%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本6.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
小六ころく要領えうりやうないやうかほをしてゐる。宗助そうすけ落付おちついた調子てうしで、
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
此方こなたさへ落付おちついてれば、あるひ無難ぶなんまぬがれること出來できたかもれぬが
良人おっとほうでもすこしも弱味よわみせず、落付おちつきはらった様子ようすをしていました。
しかし時によると、その身構えをさらりと投げ出して、飢えたような相手の眼に、落付おちつきを与えてりたくなる場合もあった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
……つまり一口に申しますとこの少年は、どちらかといえば年齢の割合に落付おちついた、物静かな性格と見るべきで御座いましょう。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
生きて居る身はいつ何時なんどき死ぬかも知れぬから、その死ぬ時に落付おちついて静にしようとうのは誰も考えて居ましょう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
乳呑児ちのみごを抱いたまま健三の前へ出た彼女は、寒いほおを赤くして、暖かい空気のなかしり落付おちつけた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
かれたがひにこそつぱい勘次かんじそば幾分いくぶんづゝでもこゝろ落付おちつけねばならなく餘儀よぎなくされた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
落付おちつかれる訳のものではないよ。下に来てゐる高利貸アイスと云ふのは、たれだと思ふ」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)