トップ
>
落付
ふりがな文庫
“落付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おちつ
47.9%
おちつき
29.2%
おちつい
8.3%
おちつけ
8.3%
おちつか
4.2%
おちつく
2.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちつ
(逆引き)
しかし
外面
(
おもて
)
から
見
(
み
)
たのとは
違
(
ちが
)
って、
内部
(
なか
)
はちっとも
暗
(
くら
)
いことはなく、ほんのりといかにも
落付
(
おちつ
)
いた
光
(
ひか
)
りが、
室
(
へや
)
全体
(
ぜんたい
)
に
漲
(
みなぎ
)
って
居
(
お
)
りました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
落付(おちつ)の例文をもっと
(23作品)
見る
おちつき
(逆引き)
彼はこうした気分を
有
(
も
)
った人にありがちな
落付
(
おちつき
)
のない態度で、
千駄木
(
せんだぎ
)
から
追分
(
おいわけ
)
へ出る通りを日に二返ずつ規則のように往来した。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
落付(おちつき)の例文をもっと
(14作品)
見る
おちつい
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
其
(
そ
)
の
菜種油
(
なたねあぶら
)
のやうに
櫟林
(
くぬぎばやし
)
と
相
(
あひ
)
接
(
せつ
)
しつゝ
村落
(
むら
)
の
西端
(
せいたん
)
に
僻在
(
へきざい
)
して
親子
(
おやこ
)
三
人
(
にん
)
が
只
(
たゞ
)
凝結
(
ぎようけつ
)
したやうな
状態
(
じやうたい
)
を
保
(
たも
)
つて
落付
(
おちつい
)
て
居
(
ゐ
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
落付(おちつい)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
おちつけ
(逆引き)
晴さんと五六日
早咲
(
はやさき
)
に
逗留
(
とうりう
)
して居たりしが不※心に思ふやう此處にて金銀を
遣
(
つか
)
ひ
捨
(
すて
)
んよりは江戸へ行て身を
落付
(
おちつけ
)
後
(
のち
)
心の儘に樂まんと夫より室を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
落付(おちつけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おちつか
(逆引き)
叩
(
たゝ
)
く
者
(
もの
)
有
(
あり
)
偖
(
さて
)
は役人後を追來りしかど更に心も
落付
(
おちつか
)
ず返事さへ
碌
(
ろく
)
にせざれば表には
又々
(
また/\
)
叩
(
たゝき
)
早く此處をお
開下
(
あけくだ
)
されと云ふを聞けば女の聲なる故
不思議
(
ふしぎ
)
に思ひ
少
(
すこ
)
し
戸
(
と
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
落付(おちつか)の例文をもっと
(2作品)
見る
おちつく
(逆引き)
傭
(
やと
)
ひ大勢にて尋ね給へと云れて友次郎はお花の事の心に係れば
暫
(
しば
)
しも
落付
(
おちつく
)
氣
(
き
)
は無れども先刻よりの足の
勞
(
つか
)
れに今は一歩も歩行べき
樣
(
やう
)
なければ老女が言葉を幸ひに容を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
落付(おちつく)の例文をもっと
(1作品)
見る
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“落付”で始まる語句
落付払
検索の候補
落付払
糞落付
“落付”のふりがなが多い著者
押川春浪
木暮理太郎
作者不詳
夏目漱石
薄田泣菫
三遊亭円朝
福沢諭吉
長塚節
岡本かの子
海野十三