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追分
ふりがな文庫
“追分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいわけ
81.3%
おひわけ
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいわけ
(逆引き)
この二人が、今朝、公会堂の観光団歓迎会のすぐ後から、幌馬車に乗って、豊原の西郊の
追分
(
おいわけ
)
という部落へ散策したと思いたまえ。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
川越街道の
追分
(
おいわけ
)
を過ぎて疎林をくぐると、
石神井
(
しゃくじい
)
の流れが麦畑と草原とを縫って、あたかも、水銀の液を流したようにのぞまれて来る。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
追分(おいわけ)の例文をもっと
(39作品)
見る
おひわけ
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も
小石川
(
こいしかは
)
白山
(
はくさん
)
の
上
(
うへ
)
、
追分
(
おひわけ
)
のあたりより、
一圓
(
いちゑん
)
の
高臺
(
たかだい
)
なれども、
射
(
い
)
る
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
薄
(
うす
)
ければ
小雨
(
こさめ
)
のあとも
路
(
みち
)
は
乾
(
かわ
)
かず。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
二人
(
ふたり
)
は
追分
(
おひわけ
)
の通りを細い
露路
(
ろぢ
)
に折れた。折れると
中
(
なか
)
に
家
(
いへ
)
が沢山ある。
暗
(
くら
)
い
路
(
みち
)
を
戸毎
(
こごと
)
の軒燈が照らしてゐる。其軒燈の
一
(
ひと
)
つの前に
留
(
とま
)
つた。野々宮は此奥にゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
追分(おひわけ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“追分”の解説
追分(おいわけ)は、道が二つに分かれる場所をさす言葉である。
(出典:Wikipedia)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“追分”で始まる語句
追分節
追分宿
追分絵
追分邊
追分茶屋
検索の候補
追分節
本郷追分
追分宿
追分絵
追分邊
三股追分
安曇追分
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江差追分
追分茶屋
“追分”のふりがなが多い著者
島崎藤村
与謝野寛
徳冨蘆花
小島烏水
倉田百三
三遊亭円朝
新渡戸稲造
作者不詳
吉川英治
中里介山