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一圓
ふりがな文庫
“一圓”のいろいろな読み方と例文
新字:
一円
読み方
割合
いちゑん
66.7%
アデインゑん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちゑん
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も
小石川
(
こいしかは
)
白山
(
はくさん
)
の
上
(
うへ
)
、
追分
(
おひわけ
)
のあたりより、
一圓
(
いちゑん
)
の
高臺
(
たかだい
)
なれども、
射
(
い
)
る
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
薄
(
うす
)
ければ
小雨
(
こさめ
)
のあとも
路
(
みち
)
は
乾
(
かわ
)
かず。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
日露戰爭
(
にちろせんさう
)
のすぐ
以前
(
いぜん
)
とは
言
(
い
)
ひながら、
一圓
(
いちゑん
)
づゝに
算
(
かぞ
)
へても、
紙幣
(
さつ
)
の
人數
(
にんず
)
五十枚
(
ごじふまい
)
で、
金
(
きん
)
の
鯱
(
しやちほこ
)
に
拮抗
(
きつかう
)
する、
勇氣
(
ゆうき
)
のほどはすさまじい。
時
(
とき
)
は
二月
(
きさらぎ
)
なりけるが、
剩
(
あまつ
)
さへ
出陣
(
しゆつぢん
)
に
際
(
さい
)
して、
陣羽織
(
ぢんばおり
)
も、よろひもない。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一圓(いちゑん)の例文をもっと
(2作品)
見る
アデインゑん
(逆引き)
私は水島君から「
一圓
(
アデインゑん
)
……」を繰り返しながら日本人を呼び止めると云ふ零落したロシヤ人の素人賣笑婦の話を、色色聞かされてゐた。
ハルピンの一夜
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
「
一圓
(
アデインゑん
)
、宜しいです。」
ハルピンの一夜
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
一圓(アデインゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
圓
部首:⼞
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
一億圓
一千圓
一億一千七百萬圓
一億一千三百餘萬圓
一億三千七百餘萬圓
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南部修太郎
泉鏡太郎
泉鏡花