“五十枚”の読み方と例文
読み方割合
ごじふまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日露戰爭(にちろせんさう)のすぐ以前(いぜん)とは言(い)ひながら、一圓(いちゑん)づゝに算(かぞ)へても、紙幣(さつ)の人數(にんず)五十枚(ごじふまい)で、金(きん)の鯱(しやちほこ)に拮抗(きつかう)する、勇氣(ゆうき)のほどはすさまじい。時(とき)は二月(きさらぎ)なりけるが、剩(あまつ)さへ出陣(しゆつぢん)に際(さい)して、陣羽織(ぢんばおり)も、よろひもない。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)