“紙幣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さつ81.0%
しへい16.0%
おさつ2.0%
かね1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アワヤ紙幣の束が掴まれそうな際どい処迄漕ぎつけるものだから、原田や私はのぼせ上ってゾクゾク嬉しがるが、よく考えて見ると
The Affair of Two Watches (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
自分は少しき込んでいた。紙幣を握ったまま段々をけ上るように三階まで来た。三沢は平生よりは落ちついていなかった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
紙幣の十枚位は枕の下にしていないと眠れませんよ。年をとるとただもうお金ですよ。」そして彼女はひひひと笑った……。
生あらば (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
翌日は二束三束の紙幣調へたまひて、直ぐにあなたへ送らせたまひしかば。一週間をも経たぬ内に、我は床しきその人を、またも明け暮れ見る事を得てき。
葛のうら葉 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)