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贋造紙幣
ふりがな文庫
“贋造紙幣”の読み方と例文
読み方
割合
がんぞうしへい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんぞうしへい
(逆引き)
右か左へ自分の
身体
(
からだ
)
を動かし得ないただの理窟は、いくら
旨
(
うま
)
くできても彼には用のない
贋造紙幣
(
がんぞうしへい
)
と同じ物であった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さらにまた、盲人の触感は
猫
(
ねこ
)
の毛の「光沢」を識別し、
贋造紙幣
(
がんぞうしへい
)
を「発見」する。しかし、物の表面の「粗度」の物理的研究はまだ
揺籃
(
ようらん
)
時代を過ぎない。
感覚と科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
五万円の
贋造紙幣
(
がんぞうしへい
)
を買入れたりした程で(折鞄の中の二千円もその贋造紙幣でした)
煩悶
(
はんもん
)
に煩悶を重ねていた所へ、争議が起り、黒マントの人物が侵入して来たりして
五階の窓:01 合作の一(発端)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
贋造紙幣(がんぞうしへい)の例文をもっと
(4作品)
見る
贋
漢検準1級
部首:⾙
19画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
幣
常用漢字
中学
部首:⼱
15画
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