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紙幣束
ふりがな文庫
“紙幣束”の読み方と例文
読み方
割合
さつたば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さつたば
(逆引き)
そういって臼井は、十万円の
紙幣束
(
さつたば
)
を三人の方へ差出した。三人は
鶏
(
とり
)
のようにびっくりして、
隅
(
すみ
)
へ固まって相談をはじめた。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「
吭
(
のど
)
を緊められても出す
音
(
ね
)
は変りませんよ。間は金力には屈しても、腕力などに屈するものか。憎いと思ふならこの
面
(
つら
)
を五百円の
紙幣束
(
さつたば
)
でお
撲
(
たた
)
きなさい」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
この時、
抽斗
(
ひきだし
)
を間違へたふりをして、一つの抽斗から、袱紗に包んだ
紙幣束
(
さつたば
)
を取り出し、素早く帯の間に挟む。
秘密の代償
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
紙幣束(さつたば)の例文をもっと
(14作品)
見る
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
幣
常用漢字
中学
部首:⼱
15画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
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