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五十
ふりがな文庫
“五十”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いそ
22.2%
ごとう
22.2%
い
11.1%
いそぢ
11.1%
ごじつ
11.1%
ごじふ
11.1%
ごとお
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いそ
(逆引き)
あえかにも美しいひとたちが、
五十
(
いそ
)
の
皺面
(
しわおもて
)
に仇な化粧をし、几帳の陰でひっそりと朽ちて行くのかと思うと、いかにもあわれである。力に及ぶことなら、不幸な境界からひきだしてやりたい。
奥の海
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
五十(いそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ごとう
(逆引き)
石切
(
いしきり
)
の仕事は今は自由労働である。好きなだけ働く。つまり採掘の本数で賃銀を受ける。標準は「
五十
(
ごとう
)
」といって幅一尺、厚み五寸、長さ三尺である。これに準じ「
四十
(
よんとう
)
」とか「
六十
(
ろくとう
)
」とかいう。
野州の石屋根
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
五十(ごとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
い
(逆引き)
「百伝ふ」は枕詞で、
百
(
もも
)
へ至るという意で
五十
(
い
)
に懸け
磐余
(
いわれ
)
に懸けた。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
五十(い)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いそぢ
(逆引き)
五十
(
いそぢ
)
あまりの
武士
(
もののべ
)
、
廿
(
はたち
)
あまりの同じ
出立
(
いでたち
)
なる、
六八
日和
(
にわ
)
はかばかりよかりしものを、明石より船もとめなば、この
六九
朝びらきに
七〇
牛窓
(
うしまど
)
の
門
(
と
)
の
七一
泊
(
とまり
)
は追ふべき。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
五十(いそぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごじつ
(逆引き)
いや、
五十
(
ごじつ
)
感、百感にも
殖
(
ふ
)
える。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
五十(ごじつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごじふ
(逆引き)
唯
(
と
)
、
何
(
なん
)
と、
其
(
そ
)
の
棕櫚
(
しゆろ
)
の
毛
(
け
)
の
蚤
(
のみ
)
の
巣
(
す
)
の
處
(
ところ
)
に、
一人
(
ひとり
)
、
頭
(
づ
)
の
小
(
ちひ
)
さい、
眦
(
めじり
)
と
頬
(
ほゝ
)
の
垂下
(
たれさが
)
つた、
青膨
(
あをぶく
)
れの、
土袋
(
どぶつ
)
で、
肥張
(
でつぷり
)
な
五十
(
ごじふ
)
恰好
(
かつかう
)
の、
頤鬚
(
あごひげ
)
を
生
(
はや
)
した、
漢
(
をとこ
)
が
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
るぢやありませんか。
何
(
なに
)
ものとも
知
(
し
)
れない。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
五十(ごじふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごとお
(逆引き)
五・十の日の
五十
(
ごとお
)
稲荷の縁日ももっと盛んであったし、東明館・南明館と二つあった勧工場が、今のデパートの役廻りをして、家庭婦人の人出が今よりもかえって多かったように思われる。
神田界隈
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
五十(ごとお)の例文をもっと
(1作品)
見る
“五十”の意味
《数詞》
五十(ごじゅう)
50、いそ。
(出典:Wiktionary)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
“五十”で始まる語句
五十路
五十鈴
五十鈴川
五十里
五十川
五十年
五十銭
五十嵐
五十日
五十錢
検索の候補
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五十鈴
五十鈴川
五十年
十五日
五十里
五十銭
十五夜
十五
五十嵐
“五十”のふりがなが多い著者
上田秋成
柳宗悦
樋口一葉
斎藤茂吉
泉鏡太郎
北原白秋
楠山正雄
久生十蘭
与謝野晶子
泉鏡花