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ごじふ
ふりがな文庫
“ごじふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
五十
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五十
(逆引き)
唯
(
と
)
、
何
(
なん
)
と、
其
(
そ
)
の
棕櫚
(
しゆろ
)
の
毛
(
け
)
の
蚤
(
のみ
)
の
巣
(
す
)
の
處
(
ところ
)
に、
一人
(
ひとり
)
、
頭
(
づ
)
の
小
(
ちひ
)
さい、
眦
(
めじり
)
と
頬
(
ほゝ
)
の
垂下
(
たれさが
)
つた、
青膨
(
あをぶく
)
れの、
土袋
(
どぶつ
)
で、
肥張
(
でつぷり
)
な
五十
(
ごじふ
)
恰好
(
かつかう
)
の、
頤鬚
(
あごひげ
)
を
生
(
はや
)
した、
漢
(
をとこ
)
が
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
るぢやありませんか。
何
(
なに
)
ものとも
知
(
し
)
れない。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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