“ごじつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
後日93.5%
五十3.2%
后日3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不二夫君は、後日ごじつのしょうこにと、たいせつにパジャマのポケットに入れていた、ゆうべの脅迫状を取りだして喜多村にしめすのでした。
大金塊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
いや、五十ごじつ感、百感にもえる。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
健三は「しかる上は後日に至り」とか、「后日ごじつのため誓約くだんの如し」とかいう言葉を馬鹿にしながら黙読した。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)