野州の石屋根やしゅうのいしやね
浜田が益子にいるので、年々幾度か東京との間を往復し、栃木県には親しみが出来た。それに一時は半井知事がおられたので、県下を旅する機会が更にふえた。 宇都宮から益子に、また鹿沼や日光に行くごとに度々私の心を惹いた建物を見た。長屋門の美しさもその …
作品に特徴的な語句
とどま ばらい 四十よんとう ちなみ あたたか 六十ろくとう はさま 大谷おおや くつ 新里にしさと 石瓦いしがわら 石竈いしがま しか 立岩たていわ 五十ごとう 百穴ひゃっけつ おおい 尺角しゃっかく 納屋なや 素人しろうと 茅葺かやぶき 窯場かまば たしか 石張いしばり 石工いしく 石州せきしゅう 石崖いしがけ 石切いしきり もと 乗合のりあい 駒場こまば さび 野州やしゅう 釉薬うわぐすり かな 越前えちぜん あがな 聯想れんそう 虎紋とらもん 虎杢とらもく 莫大ばくだい 荒針あらはり 鹿沼かぬま もろ そび およ 弘仁こうにん くら ねが 寺造てらづくり 多寡たか かわや 半井なからい にお 凄愴せいそう もう ただ たがい 予々かねがね 河内かわち 益子ましこ ちが 畢竟ひっきょう 瓦葺かわらぶき 漆喰しっくい さかのぼ 真岡もうか 母家おもや きた あらた 斡旋あっせん 文狭ふばさみ