“石崖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしがけ90.0%
いしがき5.0%
せきがい5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして晝間でも御殿の下の日当りのよい石崖(いしがけ)に倚(よ)りかゝって、晴れた秋の空を見上げながら独(ひと)りぼんやりと幻を趁(お)いかけたりした。
高く石崖(いしがき)を積み重ねた上に、宏大な地域を占め、幾棟かの建物が立ってい、生垣や植込の緑が、それらの建物を包んでいるのであった。
鸚鵡蔵代首伝説 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
峠(たうげ)を下(くだ)ると『多田御社道(ただおんしやみち)』の石標(せきへう)が麥畑(むぎばたけ)の畦(あぜ)に立(た)つて、其處(そこ)を曲(まが)れば、路(みち)はまた山川(やまがは)の美(うつく)しい水(みづ)に石崖(せきがい)の裾(すそ)を洗(あら)はれてゐた。川(かは)に附(つ)いて路(みち)はまた曲(まが)つた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)