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川
ふりがな文庫
“川”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわ
48.3%
かは
25.5%
がわ
13.4%
がは
6.7%
せん
4.7%
こ
0.7%
フルッス
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわ
(逆引き)
「ああ、お
父
(
とう
)
さんと
川
(
かわ
)
へいって
釣
(
つ
)
ってきたんだ。こんど、
君
(
きみ
)
もいっしょにゆかない?」と、いきいきとした
顔
(
かお
)
を
上
(
あ
)
げたのであります。
すいれんは咲いたが
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
川(かわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かは
(逆引き)
此
(
こ
)
の
按摩
(
あんま
)
杖
(
つゑ
)
を
力
(
ちから
)
に、
川
(
かは
)
べりの
水除
(
みづよ
)
け
堤
(
づゝみ
)
へ
来
(
く
)
ると、
杖
(
つゑ
)
の
先
(
さき
)
へ
両手
(
りやうて
)
をかけて、ズイと
腰
(
こし
)
を
伸
(
の
)
ばし、
耳
(
みゝ
)
欹
(
そばだ
)
てゝ
考
(
かんが
)
えて
居
(
ゐ
)
る
様子
(
やうす
)
、——と
言
(
い
)
ふ。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
川(かは)の例文をもっと
(38作品)
見る
がわ
(逆引き)
天
(
あま
)
の
川
(
がわ
)
が大分まわり
大熊星
(
おおぐまぼし
)
がチカチカまたたき、それから東の山脈の上の空はぼおっと古めかしい
黄金
(
きん
)
いろに明るくなりました。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
川(がわ)の例文をもっと
(20作品)
見る
▼ すべて表示
がは
(逆引き)
夕日
(
ゆふひ
)
は低く惱ましく、わかれの光悲しげに、
河岸
(
かし
)
を
左右
(
さいう
)
のセエヌ
川
(
がは
)
、
川
(
かは
)
一杯
(
いつぱい
)
を
抱
(
だ
)
きしめて、
咽
(
むせ
)
んで
搖
(
そゝ
)
る
漣
(
さゞなみ
)
に熱い
動悸
(
どうき
)
を見せてゐる。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
川(がは)の例文をもっと
(10作品)
見る
せん
(逆引き)
渋江保さんの語るを聞けば、抽斎は客を饗する時、毎に料理店百
川
(
せん
)
の安と云ふ男を雇つたさうである。彼は貴族的で、此は平民的であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
川(せん)の例文をもっと
(7作品)
見る
こ
(逆引き)
しかしこれから紀州の
木本
(
きのもと
)
から新宮までの汽車は通じていない。嶮峻
矢
(
や
)
ノ
川
(
こ
)
峠をこえてゆくのだ。Kさん、Oさんなどバスで先発。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
川(こ)の例文をもっと
(1作品)
見る
フルッス
(逆引き)
イン
川
(
フルッス
)
に沿うて向側に建てられたバート・サン・モリッツは、クェルレンベルクの裾がちらっと見えただけで、流れと、それに併行した此の往還の間には、ところどころ樅も交じる落葉松の密林に
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
川(フルッス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“川”の意味
《名詞》
かわ。高所から低所に向かって、水がある道筋を流れる地形。
(出典:Wiktionary)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
海・河川に関する言葉
鯨骨
高潮
逆流
逆川
蛇行
荒磯
航海
磯
白砂青松
灘
瀬
潮汐
潜水
漂流
渡河
渓流
渇水
清流
淵
深海魚
...
“川”を含む語句
川面
横川
川辺
川内
小川
川柳
溝川
川端
川向
新川
大川
犀川
川縁
衣川
川添
旭川
西川
深川
山川
川岸
...
“川”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
小川未明
泉鏡花
吉川英治
島崎藤村
小島烏水
楠山正雄
土田耕平
斎藤茂吉