“川縁”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かわべり75.0%
かわぶち12.5%
かわっぷち6.3%
かわぷち6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“川縁”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本1.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
川縁かわべりはいつか、水とすれすれに低く着いて、見渡す田のもは、一面いちめんのげんげんでうずまっている。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
宿へ着いたとき、彼は川縁かわべり欄干らんかんに両手を置いて、眼の下の広い流をじっとながめていた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ことにこの川縁かわぶちの通りというのは、一方は癩病らいびょう病院の黒い板塀がズーッと長く続いていて、一方の川のはしは材木の置場である、何でも人の噂によると
白い蝶 (新字新仮名) / 岡田三郎助(著)
私は行く先々に白い交番が新しく新しく出来て行くのじゃないかと思い思い、抜け裏を潜ったり交番の前を電車の陰になって走ったりして、ヤッとの思いで両国の川縁かわぶちまで来た。
冥土行進曲 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
だが彼女らは間もなく、川縁かわっぷちのどよめきに気を取られてしまった。
「なに、まだ向うの川縁かわぷちに立っているんだよ、土左衛門どざえもんでも待っているように」
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)