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雨滴
ふりがな文庫
“雨滴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あまだれ
64.6%
あまだ
12.5%
うてき
12.5%
あまじた
4.2%
レインドロップス
4.2%
しずく
2.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまだれ
(逆引き)
雨滴
(
あまだれ
)
式の
此市
(
こゝ
)
の女性が、嚴肅な、赤裸々な、明皙の心の樣な秋の氣に打たれて、『ああ、ああ、今年もハア秋でごあんすなつす——。』
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
雨滴(あまだれ)の例文をもっと
(31作品)
見る
あまだ
(逆引き)
雨滴
(
あまだ
)
れの音はまだしている。時々ザッと降って行く
気勢
(
けはい
)
も聞き取られる。
城址
(
しろあと
)
の沼のあたりで、むぐりの鳴く声が寂しく聞こえた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
雨滴(あまだ)の例文をもっと
(6作品)
見る
うてき
(逆引き)
山城守は、
起
(
た
)
ち上った。あけ放してある縁から
雨滴
(
うてき
)
が
躍
(
おど
)
りこんで来て、畳を濡らし、長
駆
(
く
)
して山城守の膝を
襲
(
おそ
)
いそうにするので、かれはあわて出したのだ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
雨滴(うてき)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
あまじた
(逆引き)
雨滴
(
あまじた
)
り、けはひ
靜
(
しづ
)
かにしたたりつ
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
雨滴(あまじた)の例文をもっと
(2作品)
見る
レインドロップス
(逆引き)
彼女は、演奏が初まると、直ぐ独語のやうに、「
雨滴
(
レインドロップス
)
のプレリュウドですわね。」と、軽く小声で云つた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
雨滴(レインドロップス)の例文をもっと
(2作品)
見る
しずく
(逆引き)
半ば眠れる馬の
鬣
(
たてがみ
)
よりは
雨滴
(
しずく
)
重く
滴
(
したた
)
り、その背よりは
湯気
(
ゆげ
)
立ちのぼり、
家鶏
(
にわとり
)
は荷車の陰に隠れて
羽翼
(
はね
)
振るうさまの
鬱陶
(
うっとう
)
しげなる
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
雨滴(しずく)の例文をもっと
(1作品)
見る
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
滴
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“雨滴”の関連語
小雨
降雨
雨天
微雨
涙雨
淫雨
雨粒
“雨滴”で始まる語句
雨滴石
雨滴落
検索の候補
雨滴石
雨滴落
“雨滴”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
近松秋江
永井壮吉
徳田秋声
石川啄木
夏目漱石
林不忘
井上円了
国木田独歩
中里介山