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あまだれ
ふりがな文庫
“あまだれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雨滴
67.4%
雨垂
21.7%
点滴
4.3%
雨点
4.3%
霤
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨滴
(逆引き)
机竜之助は、軒をめぐる
雨滴
(
あまだれ
)
の音を枕に聞いて、寂しいうちにうっとりとしていますと、頭上遥かに人のさわぐ声が起りました。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あまだれ(雨滴)の例文をもっと
(31作品)
見る
雨垂
(逆引き)
しかし見上げたる余の瞳にはまだ何物も映らぬ。しばらくは軒を
遶
(
めぐ
)
る
雨垂
(
あまだれ
)
の音のみが聞える。三味線はいつの
間
(
ま
)
にかやんでいた。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あまだれ(雨垂)の例文をもっと
(10作品)
見る
点滴
(逆引き)
点滴
(
あまだれ
)
拍子
(
べうし
)
さびしう
わなゝき
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
あまだれ(点滴)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
雨点
(逆引き)
三千代は寧ろ
恨
(
うら
)
めしさうに樋から
洩
(
も
)
る
雨点
(
あまだれ
)
を
眺
(
なが
)
めた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
あまだれ(雨点)の例文をもっと
(2作品)
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霤
(逆引き)
洋人の諺に「雨から
霤
(
あまだれ
)
へ」と云ふことがある。山陽はどうしても古本の塵を蒙ることを免れなかつた。わたくしは山陽が又何かの
宋槧本
(
そうざんぼん
)
を写させられはしなかつたかと猜する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
あまだれ(霤)の例文をもっと
(1作品)
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“あまだれ”の意味
《名詞》
あまだれ【雨垂れ、霤、柜】
軒先などから滴り落ちる雨水。雨滴。あましずく。
感嘆符「!」の別称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しずく
あまだ
したた
したたり
したたる
しづく
てんてき
あまじた
うてき
レインドロップス